1g, 10,000円
私たちが使う造園の土、いわゆる山土は1,000、000g「1t」は0,001円です。
コンクリートに使う砕石は0、003円、砂も同額。
私のところで作った畑の土は0、005円、セメント、堆肥も生産現場では似たような金額だ。
お米は政府に売る金額は g 当たり0、2円。
豆や麦はもっと安い。
安い分政府から補助金が出て農地の耕作放棄を防いでいる。
私のところでもトマトやなす、オクラ、きゅうりを畑の片隅で栽培している。放置栽培だがよくなる 。ゴウヤやきゅうりなどは食べきれない。
これらの野菜は生産現場からの出荷額は盛りのシーズン時は惨めなほど安価です。
最近、世界情勢の不安定要素が増大して物価の価格が高止まりしている。
そんな中、上記のような生産物の価格が上がらない。なんといっても g 当たり0,001円では上げようがない。例えば g 0,002円にしたら t 当たり1,000円だったものが2,000円になり同業他社が据え置けばたちまち客が去る。
きゅうりやほうれん草を100円から200円にしたら、たちまちもやしのような野菜が売れるようになる。
当地宮城県には金と付く地名が結構ある。
上げれば金華山。牡鹿半島の先端にある島。県北の金成、大崎平野の涌谷町の小沢、黄金沢。この沢の砂金は奈良時代の大仏様の顔料として使われた。その量600gを献金したと言われる。
40年前、三菱マテリアルがこの黄金沢周辺を試掘り、金の含有量を調査した。t当たり1g満たないと採掘を放棄してる。実際金はあるということだった。昨今の金の価格は1g 10,000円だ。今の技術なら採算にあったかも。
私もこの近所の住民であったのだが山菜取りに山に入るとそこかしこに洞穴があった。
老人曰く金の亡者が多く山に入って掘ったということらしい。
私は渓流魚釣りを兼ねて折角入った渓谷、金の一粒でもないかと川底浚いもしている。
Googleマップを見ていて近場に本砂金川という川を見つけた。早速、山歩き大好きな友人と語らい現地調査にはいった。名前からしてありそう。私は一粒見つけたが生憎見失った。
再度本格的道具を持参リベンジする。
東京から娘が参加してその様子を動画に上げたいと駆けつけてくる。
趣味は毎日の生活に欠かせない。晴れた日にはお客の相手をして有る事無い事面白半分に物語。雨の日には読書やお絵描きに没頭して時折奥深い渓谷の中で黄金の夢を見る。
今日は朝から大雨だ。
砂金を探してる。亭主は元気で外がいい。インスタにリールを投稿したらしたら12、000回超えてる。
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