待てば海路「甘露」の日和あり
この古人の言い伝えは海路でなく元は甘露と言うことらしい。
度々、江戸時代の話になるが当時の大人が一年間に食べるお米の量は一俵だと言われた。
ラーメンやパンなどのない時代の話である。
大食、小食の違いはあるだろうが大人一日あたり
お米一合食べると言われた。
1合、150gとすると365日で55kg弱である。一俵60kgだからおおよそ合っている。
そして一俵一両として換算された。
物事の決まりは大人の平均的消費量や体躯などで決まっていた。
ドアの幅は半間だし高さは一間、畳も同様に日本人の体躯に合わせたものだ。
普通の人が親指と人差し指を軽く広げた幅は5寸、二股で1尺となる。
普通に歩くと1尺5寸の歩幅で二股で3尺になり四股で6尺。
パネルやボードはこの三六「サブロク」90cmx180cm 規格で今でも流通している。
日本人の平均的体躯からでた寸法規格だ。
季節が四季や和風月の12ヶ月、もっと身近な季節を表した24節気。
より細かく表したのが1日が24時間であり哺乳類の安静時の脈拍は一分間に六十回が正常となる。
病院で脈拍検診は起床後に行われるのは安静時の脈拍を調べてるのだ。
太陽系の中で生きてるものはこの宇宙の仕組みの中で生かされている。その一分間60回の脈拍が太陽系の中で生きるものの基本になっている。
時間はそれを正確にを表したものでありそれを発見した人がいた。
時計が出てくる前は「明け六つ、暮れ六つ」などと太陽の動きに合わせていた。
規則正しく生活してるお寺の修行僧の体内時計が鐘を打っていたのだ。
猛暑が続いても季節の花は顔を出す。
夜の涼しさに秋虫は婚活に忙しい。あんなに喧しく鳴いてたセミの鳴き声は少なくなった。
仙台の明日の最高気温は37℃の予報だ。
お盆休みから延々と高温のため休んでる。
明日から業務再開なのだが最高気温が高くてやる気力が萎える。
毎月の固定経費があるのでそうそう休んでもいられない。
明日の朝方は23℃の予報でエアコンなしで寝られる。「人間万事塞翁が馬」の例えよろしく艱難辛苦の猛暑の日々も間も無く涼やかな過ごしやすい秋になる。
連日の猛暑は我慢の極みであるがそろそろ秋彼岸がくる。大陸の寒気が張り出してくる。
待てば海路「甘露」の日和あり。
桐の木、ここは仙台の下町。熱帯雨林の場所でない。猛暑の中夥しい水分を吸い上げてる。
触ると水の動きがわかるほどだ。
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