雨の多い5月
5月と言えば五月晴れと言われ、よく小中学校の運動会が開かれる。
今年はどうしたのだろうか頻繁に雨が降る。
例年、5、8、10月は乾燥期にあたり、鉢物や仮植してある植木には頻繁に水やりの作業が日課となる。
今年の4、5月はその水やり作業が極めて少ない。
作業する人は大助かりだが反面植栽工事の支障が出る。
工期が長くなり休みが増えるが移植される植物は喜んでるかも知れない。
「五月雨を集めてはやし最上川」こんな芭蕉の句を思い出した。
昔は5月に雨が多かったのだろうか?
検索してみた。
旧暦の5月は新暦の7月に当たるということだった。
7月では本梅雨の後半期になり雨季の大雨を集めて最上川だけでなく至る所の川も流れは速くなる。
新聞のコラムに載っていた話だが、今年の4月に黒潮の流れが変わっていたそうだ。
これまで紀伊半島沖で大きく太平洋沖に蛇行していた流れが、真っ直ぐに房総半島沖に流れていた。これにより黒潮の湿気が東日本に流れ雨の日が多くなるとのことだ。
確かに彼岸明けから雨の日そして強風の日が多い。
資材の雨除けブルーシートが度々吹き飛ばされ復旧作業が度々繰り返してきた。
東日本の梅雨時の雨量は多くなると予想している。
「五月雨を眺めて暮らす親子猫」「五月雨や生計に障る野良仕事」
老職人が読むとこうなる。
、、、、なかなか万人の心に沁みる歌にならない。
雨の中の庭作り 元々芝庭であった。
雨上がりのお庭 その1 下2枚は同じお宅です。
雨上がりのお庭その2 施工から5年経過
雨の中のお絵描き
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