虫のお話

若い頃から英語の勉強をしてる。といってもトイレで1ページ読むぐらいだが高校上級程度の教本ぐらいは読める。


そんな趣味が縁で英語圏に住む女性が私の人生の伴侶となった。運命の赤い糸は世界の果てまで伸びていた。


私の圃場で夏場、木陰で昼寝しても蚊に刺されたことはない。水槽などの夥しいボウフラがでるから蚊はいる。


蚊が嫌いなところは風の通りいい場所。

隠れる藪がなく、蜘蛛の巣が多い。


仕事に行くとお客さまから蜘蛛の巣が多い、アリがいる、みみずが出るがどうしたらいいですか。と相談が度々ある。


蜘蛛は飛来する害虫を捕えてくれます。蟻は昆虫類の死骸を片付けて、ミミズは土を耕してます。大事にして欲しい。

蜘蛛は虫の飛来する通り道に巣をかける。そこは人も通る所でもある。蚊がたくさんひっついててるからよく観察してごらん。


アリもミミズも観察してみてほしい。
みーんな一生懸命に働いてるから。

蚊の多い家は鬱蒼としたお庭です。藪になってまさしく藪蚊の住まいになってる。


毎日読む英語の教本に蜘蛛の話が出てた。それは私の考え方てた通りの内容でした。



 私の動画「プロが教える 庭の虫との付き合い方 」があるので是非ご覧ください。




和訳 4行目

蜘蛛が人類の友であるのは、蜘蛛が非常に多くの昆虫を殺すからであり、その昆虫の中には人類最大の敵である幾種類かが含まれてる。もし、昆虫を食べてくれる蜘蛛の防御が無ければ、昆虫のせいで私達は地球には住めなくなるだろう。

みやぎ野造園

1977年宮城県仙台市で開業。現在は富谷市明石にて営業。 近年は庭石の撤去工事が多く、その石を破砕して再利用した お洒落なロックガーデンやガーデニングに力を入れています。