草花と呼ばれる草と雑草と言われる草のお話
草花は対価を支払い求める草であり、
雑草は知らない間に勝手に生えてくる草である。
簡単に言えばこの様になります。
カラフルなのは草花、
地味で目立たないのは雑草。
これも当たってる。
世間を見渡すと100軒の家の約3分の1である
30軒は野放図の雑草だらけ。
そして残りの30軒は、時々除草作業しているように見られる。また残りの30軒は業者に依頼して綺麗にしている。
最後の10軒は雑草に詳しい業者さんに依頼しているか、オーナーさん自身が日々雑草とにらめっこしていて全く雑草が見られないお家が存在します。
草花も雑草も季節ごとに生え変わります。
それは植物の世界の生存競争過程で、生き残り進化途上の中で棲み分けがはっきりと出来上がっている様です。
春草は冬の間に気温が上がるのをじっと待ち、
夏草も春草の中で気温20度越えを待って発芽。
秋草は30度超えると発芽、涼しくなると開花、落種。
秋彼岸過ぎる頃春草の発芽が見られ冬の寒中をやり過ごしひたすら気温10度を待っている。
雑草は自然発生で出て来ます。
草花は植える方の嗜好で種、球根、苗を季節ごとに購入、植え付ける。
種や球根は1度植え付ければ雑草と同じく毎年出てきます。苗は季節ごと植え替えとなります。
雑草は競争相手の少ない時期をみて生えるように進化しています。
それなら雑草さんたちが出る前に、
お好みのお花を植えてしまえばいい。
それも地面を覆い隠してくれる被覆植物を植えて
やればいい。
土の見えるところはバーク堆肥や様々なグランドカバー材、ココチップ、キビチップ、ウッドチップなど草花の植えたスキマの土を隠すことで不要な雑草はシャットアウト。
ここで大事なことは草花も生きた植物。放置すればなんら雑草の世界と変わらないということ。
花が終わったら花がら摘み、立ち枯れしたら切り取り処分、必要以上の本数は間引き処分。
雑草を見つけたら必ず抜き取り処分して初めて雑草と無縁の環境が出来上がります。
目には目を。歯には歯を。
そして最後に、「雑草には草花を」もって憎々しい雑草たちを征してもらい、代わりに華やかなガーデニングを楽しめたらいいですね。
日々好日是花見日和。
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