芝庭再生 4

芝庭再生シリーズ4回目の紹介になります。今回の案件は南、西の隣地が空き地で雑草の繁茂が激しくその隣地の雑草対策を同時行わないと中々難しい芝庭でした。           

写真で解るようにまずヨシ(葦簀のヨシ)、カラスノエンドウ、チガヤ、ヨモギ、スイバなどお庭は珍しい草が出てます。ヨシは造成前そこは湿地帯であった証です。芝を張った当初下地処理せず施工したようです。        

またこの芝庭は施工後2年余り1度も刈ったことがないとのこと、もちろん芝刈機もなく放置していたようです。



7月初旬除草、施肥料、薬剤散布、10月下旬作業終了しました。





これから2年後残念ながら、、、。いくらか努力した形跡は見られますけど、若い方は忙しいからなかなか難しいかも。

芝庭の前に建物が建ち日当たりが著しく悪くなり

この芝は5年ほどでスギ苔庭になってしまうでしょう。



芝庭を美しく保つためには手入れは欠かせないことがよくわかる事例です。







みやぎ野造園

1977年宮城県仙台市で開業。現在は富谷市明石にて営業。 近年は庭石の撤去工事が多く、その石を破砕して再利用した お洒落なロックガーデンやガーデニングに力を入れています。