季節の楽しみ
高台の我が家から見渡すと至る所で桜の花が見られる。
まだこの時季緑の発芽がないので、茶系の世界に灯りが灯るように薄ピンクの桜が目立つ。
またそちこちで田おこしのトラクターが動いてる。
「ホーホケキョ」「ケロケロ」の鳴き声がそちこちから聞こえて来る。
仙台から北部の県境まで仕事で走った。
高速道の両サイドは満開の桜で桜前線は一気に北上したようだ。
フキノトウもオタオタしていたら塔がたち、春のご馳走を食いそびれるところだったが、
桜の花を愛でる間も無く今や葉桜になり、気がつくとタラの芽は大きく広がり食べそびれた。
若葉青葉が噴き出せば地面の草ぐさも負けずに生え揃う。
ソーラー発電所内の除草剤散布作業で奥羽山脈の麓、山間僻地を回った。
ありました!
タラノメ、わらび、フキ、こごみ。
まぁ仕事に行ったので山菜取りをしていられないのだが、山ほどゲットした。
季節の訪れが平地の里山より遅れてくる春に感謝です。
今年も春をたくさんご馳走になりました。山菜の天ぷらは美味しい。
植木屋さんはこの春が一番の稼ぎどきになり、のんびり山菜してるようでは職業替えしたほうがいいと誰かに言われそうだが、、、季節、季節の楽しみがあっていい。
桜の花はもそうだが花を愛でる、楽しむ、慈しむ。万人の共通した心だが、樹木には誰人にも振り向かれない、その花の存在すら知られない花がある。
山桜の花が消えたその山々の中で色々な樹木の花が咲いている。極小の花たちは誰も振り向かない。おそらく誰もみたことがないと思われるが欅の花、楢、紅葉。
桜花爛漫の陰でさまざまな木々も生を謳歌している。
その証拠に秋に夥しい木の実は地面に落ちる。
また春が来て夏が来る。
ハナミズキの花は初夏の花と言われてる。
また魚つりが出来る。
釣り貧乏と言われるが釣りに夢中になっては生計が立たないと先人がほざいた。
めぐる来る季節は色々な楽しみも連れてくる。
燕が飛んでいた。
春が来た。左からフキ、ワラビ、タラの芽、こごみそしてタケノコ。
春が来た。チュウリップやスイセンは既に消えてタイム、ときわまんさく、ラベンダー、百合芙蓉と次々に咲くように植栽してある。
若葉の先駆けに咲く山桜
若葉の山々
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