去るもの,来るもの
今朝の日出は6時5分。
今日も気温が上がる。
白鳥やマガンは姿が見えない。根雪も無くなった。
冬将軍を追うように白鳥やマガンは北帰行の旅に出た。満足な食べ物も無い東北の田畑を漁りシベリアへの体力があるものだ。
わざわざ寒い雪原に帰る不思議な渡り鳥である。
3月は別れの季節である。
成長して巣立つのであれば、涙を呑み込んで背中を押してやるうれしい別れもある。わざわざ寒い雪原に帰るスワンのごとし。
暖かくなると虫が這い出る。まだ朝は凍るのでさすがに虫は顔を出さないけれど暦の上では啓蟄とある。
関東の方では植木市が開きこちらの方へ続々と花ものが入荷している。
梅、沈丁花、躑躅、そして桜、春本番になる。
たくさんの人が花見に出てくる。
残念ながらコロナでまだ開店休業。
待ち遠しい桜の開花をひたすら描いてる。
伊達藩涌谷城趾の桜と奥羽山脈の船形連峰2枚組
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